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教育者

3月下旬 1年生

春休み。
学校で、クラスメイトと勉強し帰りに食事へ行くと、今年で辞める先生が偶然居た。
先生は僕達に気付く。
先生「おお、こっちきなよ。」
先生は他のクラスの学生と飲んでいたようだ。
先生「今日は奢ってあげるから何でも頼んでいいよ。」

なんという幸せ。
遠慮なく、食べ物と酒を頼みまくる。

この先生は、看護の先生ではなく一般教養を教えている先生だ。
だから看護師の資格なんてものはない。
ただ、生粋の教育者であり、教員免許を持っているのだ。
教員歴は40年近いのだろう。
看護学校の先生は教職は取ってない。
基本的には研修を1年した、看護師ばかりだ。
だから、変な人も多い。
教育者とは呼べないような人も少なからず居たりする。

そんな先生と酒を飲みながら話していると、一人の男の話になった。
クラスで一番若い男の話だ。
学校にも来たり来なかったり、アウトロー気取っている馬鹿な奴だ。
グループメンバーに迷惑がかかることも多い。
そして、クラスのあらゆる女子に手を出したりもする。
そんな彼の文句を言っていると・・・
先生「でも彼はまだ20歳だから。やまがみ君はもう30歳だろ?彼より優れていて当たり前なんだよ。」

意外すぎる言葉にショックを受ける。

他の先生は年齢なんて関係なく「みんな同じ生徒だ!」なんて当たり前のように言ってくる。
そんなわけはないのに。
それがいつしか、僕の中で当たり前になっていた。

この先生は違った。
さすが教育者だ。
先生「彼がやまがみ君まで、あと10年ある。それを待つのが教育なんだ。」

僕は何も返すことが出来なかった。

彼が仮にあと10年寝ていたって僕と一緒のようなもんだ。
僕はつい自分の様にはなって欲しくないから、文句を言ってしまうけど、先生はただただ待っていた。

ダラダラやっても10年後は僕よりまともな人間にはなっているだろう。
ただ、あいつが今から本気でやれば凄い人間になれるのに。
教育者は、歯痒くないのだろうか?
言いたくならないのだろうか?本気でやれ!と。
やれば凄い人間になれるぞ!って。
そんなことを色々考えたけど、僕は教育者じゃないから考える必要なんてないということに気付いたのは、布団に入ってからだった。

勘違いしてたな。
先生に言われて、目が覚めた。
僕はもう終わった人間だ。
全て受け入れろ、そして人並みに戻るのだ。
最後に先生に会えて良かった。
お酒奢ってもらえたし。

この授業は必要とか、不必要とか、今は僕が言うことじゃない。
全部本気でやって、一人前になった時、「やっぱ要らなかったな。」って笑えばいい。
そんなことを思いながら、2年生に上がるのだった。

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大掃除

3月中旬 1年生

テストラッシュ。
学年末試験があり・・・と言っても成績は関係なし。
苦手なとこを知ろう的なゆるいテスト。

その後、脳神経疾患・病理学などの認定テストを1週間で4つこなし、なんとか赤点はなし。
うちの学校はゆるいから赤点取っても、再試験料もないし、問題もほぼ一緒だし意味はないんだけど。
就職には影響するか。

そして春休み前最後の日。
クラスは進級の話題で持ちきり。
「あいつは出席やばいから留年じゃね?」
「あの子、ほんと落ちて欲しい。」
「留年だったらどうしよう・・・。」
そんな声ばかり聞こえてくる。

誰も結果は言われていない。
言われないまま春休みへ入るのだ。
ってことは全員進級なのだろうか、まぁ僕は大丈夫だと信じたい。

最終日は最後の認定テストを行った後はホームルームと大掃除。
どちらも懐かしい響き。
ホームルームは「今年一年どうだった?」みたいな話を一言ずつ言い合うという、とてつもなく無意味で誰も得しないような内容。

そして大掃除。
言い忘れていたけど、僕の学校は毎日掃除がある。
大学生の頃は、掃除なんてなかった。
業者の人が入ってたから。
つまり高校から10年以上ぶりに学校の掃除を行っている。
しかし、現役組も社会人組も掃除は適当で・・・この学校本当に汚い。
ほこりだらけ。
ハンカチを廊下に落とした日にゃ・・・ほこりまみれ・・・。
落とした瞬間、その日一日悲しい気分。
だからこそ大掃除は真面目にやった。
少しは綺麗になっただろうか。
大掃除の日は先生のチェックが入るので、みんな比較的真面目に行っていた。

これで、しばらくはハンカチ落としても・・・大丈夫かな。w

4月上旬まで、春休みだ。
バイトでもしようと思って、奨学金借りている病院へ。
うちの病院では、療養病棟で食事介助とかオムツ交換などのバイトがある。
僕「バイトありますか?」
病院の人「あー、チラシ折りとかならあるけど。」
僕「そーゆーのじゃなく・・・。病棟でのバイトとか・・・。」
病院の人「あー・・・今は一杯だなぁ。ごめんね。」

・・・勉強するか。


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卒業式

3月上旬 1年生

卒業式。
土曜日だが、登校しなければならない。
在校生にとってはめんどいイベントである。

上級生と接点もなく誰も知らないので、感動することもなく卒業式は終了。

今年の国家試験では1人だけ落ちたそうだ。
結構辛いだろうなぁ・・・1人だけ落ちるって。
それでも卒業。
裏で結構言われてるんだろうな・・・。
うわああああああああああああ!!!
絶対嫌だ!!!
ってことでもう少し勉強しようっと・・・。

もうすぐ2年生か。
何も変わってないけどな・・・思ってたより楽な学生生活だ。

来週からは母性看護や小児看護などの専門領域と呼ばれる授業が始まる。
噂では3年間の中で最も厳しい実習、それが2年次にある専門領域実習だそうだ。
つまり2年生を越えれば、卒業がみえるっつーこと。
何とか食らい付いてみせる。
もう、負けてる暇などないからね。

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浣腸実習

2月下旬 1年生

看護技術・浣腸。
ついにこの日が来た。

学生同士で浣腸をし合うという、羞恥心MAXな授業だ。
僕は1歳上の三浦祐二(みうらゆうじ、仮名)とペアになった。

まずは僕が患者役になる。
ベッドをカーテンで仕切り、教員と僕と三浦さんの3人。
左側臥位になり、肛門部を露出。
三浦「じゃあ、挿入します。」

・・・ブスッ!!!!

うごごおおおお・・・浣腸なんて何年振りだよ・・・。
何とか耐えて、終了。

僕「じゃあちょっとトイレ行ってきます。」
教員「薬が効いてくるまで少し我慢して!教科書には何分って書いてあった?」
僕「薬液が浸透するのは・・・3~10分と書いて・・・ありますが・・・・もう・・・やばいですけど・・・。」

1分経過
僕「もう無理っす!」
教員「もう少し頑張って!」
僕「無理です!!!!!」

教員を振り払いダッシュでトイレへ。
ふー、危なかった・・・。
ドアを開けようとすると・・・使用中。
ピンチ!!!!
そうか!うちのクラスの男子が同時に何組もやってるから・・・便所が足りない!?

看護学校とは元々男子トイレが少ないのだ。
うちは各階に1つしかないのだ。

漏れかけながら、下の階へ降りると奇跡的にトイレが空いていた。
ふー、危なかった。

・・・そして逆襲の時・・・GIANTS PRIDE(?)。
僕「三浦さん、お待たせしました。」
三浦「・・・何か怖いよ。w」

そして挿入。

三浦さん、全然余裕。
さすが大人の男。

教員「三浦君、3分位耐えられる?」
三浦「5分位いけますよ。」

結局三浦さん、みんなに煽られながら、7分という最高記録をたたき出しトイレへ向かう。
僕「あの人、すげー・・・。」
男「浣腸されてあんなカッコいい人いねーぞ。」

しかしその後30分帰ってこない。

授業の片づけをしていると、青ざめた三浦さん帰還。

僕「大丈夫?」
三浦「お腹痛い・・・効き過ぎてる・・・うう。」

・・・だせぇ。w

そんな三浦さんと実習室を片付けていると、とある現役の女の子が二人で
女1「生理ってことにして浣腸サボった~。」
女2「私も。結構やらない子多かったよね~。」
女1「やってらんないよね。」

都合の良い生理だな・・・。w

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恋愛事情

2月中旬 1年生

前回の実習のゼミナールに向けてレポート作成は続く。
意外とレポートの時間が取られていて、思ったよりも楽なのだが。

看護技術では罨法、穿刺、包帯法、導尿などを模型を使って行っている。
まぁ、どの技術も1時間しかやらないからすぐ忘れちゃうけど。
模型相手でも手が震えてしまうこの気の弱さ。


クラスの状況はというと、日程もゆったりしてるのでまたダラけてしまっている。
授業なんて、ちゃんと受けてる奴半分もいないしね。
困ったもんだ。


そんなことよりもうすぐ1年か、あっちゅー間だったなぁ。
さて、この1年間のクラスの恋愛事情。


クラス内恋愛の数は・・・3組!!
意外と多いこの現実!


うち2組既に別れている、この気まずさ。w


面白いクラスだよ、ほんと。

意外とバツイチママさんが付き合ってたり、別れたり。
何やってんだか。
恋愛する暇あるくせに、つまんない授業だと子どもを理由に帰るんだよね。
真面目にやってるママ達が可哀想だね。

クラスの男達も変な人が多い。
デブ専、マザコン、魔法使い、すぐ惚れる、女々しい、乱暴者、チンピラ、チャラ男・・・もう、なんでもござれな状況。

僕を含め何で入学させたんだ、この学校は・・・。w

そんなことより恋したいなぁ、しばらくしてない。
いや、もう一生独り身でもいいかな。
なんて気すらしてくる。
独りって楽だよね。
あはは。


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プロフィール

Author:やまがみおくよし
30歳、実家暮らし。
S県の看護専門学生。
Fランク地方大学卒業後、ふらふらしながら契約社員、派遣社員、フリーター、ゲーム廃人と好き勝手に生きてきた。
才能も資格もないくせに、青い鳥症候群。
ちょっと働いては辞め、遊ぶ。
そんな生き方をしていたら、案の定20代後半からまともな職はなくなった。
面接受けても受かる気しない。
ブラック企業にも落ちる始末。
ゴミの様な企業にゴミ扱いされる。
僕は何連敗したのだろう?
勝ち目はない、1年目の楽天だってもう少し勝ってたぜ?

もう駄目だ、終わったんだ。
人生詰んだんだ。
今は何とか派遣をしながら凌いでいるが、明るい未来は見えません。

ん?看護師は仕事があるらしい。
3年間学校に行けば、就職には困らないという。
都市伝説?いや、本当らしい。
ならば3年間、更に地の奥深くに潜るとしよう...。
※登場する名前は全て仮名です。

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