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在宅はゆったりと

5月下旬 3年生

在宅実習4週目。
在宅実習はAさんの家に毎日行くのだが、ずっと家にいても迷惑なので、朝の2時間だけ伺うことになる。
訪問看護ステーションも忙しいので学生の相手をしている暇もなく、今日あった出来事を報告して、昼には学校へ戻ってこれるのだ。
そして午後は学校でレポート書いたりできるので、5時には全てが終わる。
家でやること全くなし。

3年間で一番楽な実習だなぁ。

Aさんも行くと嬉しそうにしてくれる。
調子の良い時は会話もできる。
ほとんど寝たきりだから、できれば外に連れ出してあげたい。

そう思い、実習最終日に車椅子で公園に行く計画を立てる。
訪看に許可を取り、家族に許可を取り。
安全な方法をグループメンバーで考えた。
そして決行。

団地の3階なので男子メンバーでしっかりおぶって1階まで。

そして車椅子で公園へ。

5分ほど歩いて、到着。

学生「風が気持ちいいですね。」
Aさんが頷く。

そして言葉を発する。

Aさん「帰ろう。」

ありゃ・・・。

あまりに予想外の言葉に笑ってしまう。
すると先生や他の学生もつられて笑う。

なぜかAさんも笑顔に。

そしてすぐに帰宅。

まぁよくわからないが良かったのかな。

なんか消化不良のまま在宅実習は終了。
訪問看護ステーションも人員がギリギリで、教育体制ができていない。
ちょっと無理がある実習だったなぁ。
Aさんの家には先生が毎回ついてきて、訪問看護の看護師は週1回の契約している日しかこなかったし。

いつもこれくらいゆったりした実習だったら良いのに。

なんて世の中甘くないか。

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訪問看護

5月上旬 3年生

在宅実習2週目。
在宅実習はグループ(6人)で1人の患者を受け持つ。
全員が患者の家にいくと迷惑がかかるのため、グループのうち2人は看護師について訪問看護を見学する。
今週は僕が看護師に密着し、訪問することになった。
助手席に乗せてもらい、1日4件ほど患者の家に伺う。
他人の家に入るというのは相当なストレスだ。
凄い疲れる。
看護師さんは何度も行っている家なので、気さくに話をしているが・・・相当気は遣っていると思う。
こんなこと絶対やりたくない・・・つーかできない。
1件目は血圧測って、話を聞いて終了。
2件目は一緒にリハビリメニューをやる。
3件目は入浴介助。
お菓子やお茶を出してくれる家もあって・・・気を遣うわ・・・。
まぁ、食べたんだけど。w

そして最後の1件は・・・何か臭い・・・。
部屋中尿の臭い。
こんなところにも文句を言わずに入っていかなければならない。
大変な仕事だ。

帰りの車の中で・・・
僕「訪問看護ってきつくないですか?」
看護師「まあね。本当は外来の看護師やりたいんだけど、希望が通らないのよね。」
僕「病棟は?」
看護師「子どもいると夜勤は無理よね。」
僕「そうですよね。訪問看護は夜勤ないですもんね。」
看護師「でもさー、待機があるから大変よ。」
僕「待機?」
看護師「急変とかあったらすぐにいかなきゃいけないわけよ。何時であろうと。」
僕「そうなんですか!?」
看護師「そうよ。ずっとケータイ持たされてさ。だから待機の日はお酒も飲めないのよ。」
僕「・・・大変ですね。」
看護師「まぁ手当てはでるけど。夜勤がないから給料安いのよ。待機やらないと生活できないしね。」

どの職場も大変なんだな・・・。
訪問看護ステーションて楽なイメージがあったが・・・絶対やりたくないわ・・・。
僕はどんな看護師にならなれるのだろうか。

なれる気がしない。

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ゆったり特養

4月下旬 3年生

在宅実習1週目。
在宅実習の一環として、特別養護老人ホームへ。
特別養護老人ホームとは「65歳以上で常時の介護を必要とし、かつ居宅においてこれを受けることが困難な者を入所させ、養護する施設」だそうだ。
4日間特養にお世話になる。
服装は私服にエプロン。
利用者さんと話をしたり、食事介助をしたりゆったりと時間が流れた。
学生なうえに4日しかいないのでトランスや入浴介助をすることはなかった。
寝ちゃいそうな位、ゆったりとした実習だ。
教員も来ないし。

特養には要介護の高い人が多く、トランスが大変そうだと思っていた。
そしたらなんと!この施設は天井にリフトがついていて、それを使ってトランスをしていた。
荷物のようだ・・・と批判があるかもしれないが介護士からしたら相当楽だろう。
腰痛になることもないし。
ヨーロッパじゃ当たり前らしい。

認知症の患者も多く、フロアを1周するたびに同じおばあちゃんに捕まり、同じ話をされる。
家族は大変だろうな・・・と思いながら笑顔で談笑する。
うちの田舎のばあちゃんも認知症でずっと同じ話をしてたけど・・・毎日だと大変だよな。

今回の実習はレポートも1日の感想を書くだけだし、看護計画なんかもない。
とにかく楽な実習だった。
大変なのは特養の場所が隣の県なので、早起きするのが辛かったが。

特養の看護師は楽なような気もするし、責任が大きくて大変な気もするし。
ひとくくりに看護師って言っても、病棟の看護師とは全然違うんだなぁ。

なんて、のん気なことを考えながら特養実習は終わった。

来週からは訪問看護センターへ行くことになる。

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よくわからん

4月下旬 3年生

老年実習4週目。
今週でついに長かった老年実習が終了する。
今までよりも1週間長い実習。
慢性期のため、さして変化のない日々。
その中で何が学べたのだろうか?
コミュニケーションはいままでよりも学べたような気もする。

1週目からどうにかして、下剤の内服を減らしたかった。
なぜなら必要ないからだ。
毎日ビチョビチョの水様便じゃないか。
結局最後まで減らすことは出来なかった。
本人の排便に対する想いが強くて。
毎日出ないと気がすまないのだと話す。

何度説明をしても、その想いは変えられなかった。

なんか結局さ、実習前と何も変わってないじゃん。
本人が望んでいるからそれでいいのか?

よくわからん。


他の学生がもった患者。
90歳の方だ。
ある日、経管栄養のチューブを自分で抜いた。
どういう意図で抜いたのか。
衰弱している患者からその意図を知ることは難しい。
Dr.は経管栄養を中止し、点滴で補液のみ行うようになった。
受け持ちの学生は、「何で止めるんだよ、死んじゃうじゃないか。」と嘆いた。
何が正解なのだろうか?

学生担当の看護師は「本人が元気なうちにどのような死に方を望んでいるのか、話を聞いておくことが大事。」と話した。
老年看護では「死の話題」はタブーではないらしい。


そんなこと今の僕ではとてもできないよ。

何が正解なのだろうか?

よくわからん。

実習が終わった2週間後、その患者は息を引き取ったそうだ。


僕は何の答えを出せないまま、在宅実習へ向かうことになる。

よくわからん。

よくわからん。

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避けてははじまらぬ

4月下旬 3年生

老年実習3週目。
ペアの女の子が夜勤実習に。
2人でやってたことを1人でやらなければならない。

患者も僕1人しか居ないことに少し不安の顔を見せている。

もちろんこっちも不安だ。

オムツ交換もグループの他の人に頼み、なんとか無事に終了。
大量の水様便のため、プロの看護師や介護士でも二人でやっている。

何よりも大変なのはコミュニケーション。
結構・・・というかかなりペアの女の子にコミュニケーションを任せていたので、家族関係などの深い話をしていない。
実習も後2週間、ここはビビッてないで突っ込むしかない。
ここは最近、たまに行く散歩で勝負をかけるしかない!

僕「今日は晴れてるし、車椅子で散歩でも行きませんか?」
患者「うーん、でも・・・またお腹痛くなってトイレしたくなったら・・・。」
僕「大丈夫ですよ、下剤が効くのはいつも午後になってからですから。」
患者「うーん、そうねえ。」
僕「そういえば、近くに菜の花が綺麗な場所があるんですよ。すぐ行けるので行ってみませんか?」
患者「あ、そうなの?見てみたいわ。」

Hit!!!!!!!!!!!!
かかった!!

僕「じゃあ行きましょ!」

そして車椅子で約30分散歩を楽しむ。
車椅子を押しながら、家族の話や今の生活状況など沢山の話をしてくれた。
はやくに旦那を亡くしたことや、女手ひとつで子どもを育てたこと、小料理屋をやっていたことなど。
退院はしたいが娘に迷惑はかけられないと思っていること、菜の花を見ながら色々話してくれた。

・・・何をビビッてたんだろ?
患者ってもしかして話したいんじゃ?
そりゃ、こっちがビビッてコミュニケーションから逃げてたら話せないわな。

翌日からも僕達が顔を出すと
患者「今日も散歩に連れてってくれる?」
と、笑顔で話しかけてきた。

んー悪くないな、看護師も。
学生だけどさ。

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更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
みなさんのコメントはちゃんと読ませていただいてます。
ありがとうございます。
これからも、更新は続けていきますので長い目でよろしくお願いします。
心配おかけしましたが、生きておりますので。
今後ともどうぞごひいきに(?)
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プロフィール

やまがみおくよし

Author:やまがみおくよし
30歳、実家暮らし。
S県の看護専門学生。
Fランク地方大学卒業後、ふらふらしながら契約社員、派遣社員、フリーター、ゲーム廃人と好き勝手に生きてきた。
才能も資格もないくせに、青い鳥症候群。
ちょっと働いては辞め、遊ぶ。
そんな生き方をしていたら、案の定20代後半からまともな職はなくなった。
面接受けても受かる気しない。
ブラック企業にも落ちる始末。
ゴミの様な企業にゴミ扱いされる。
僕は何連敗したのだろう?
勝ち目はない、1年目の楽天だってもう少し勝ってたぜ?

もう駄目だ、終わったんだ。
人生詰んだんだ。
今は何とか派遣をしながら凌いでいるが、明るい未来は見えません。

ん?看護師は仕事があるらしい。
3年間学校に行けば、就職には困らないという。
都市伝説?いや、本当らしい。
ならば3年間、更に地の奥深くに潜るとしよう...。
※登場する名前は全て仮名です。

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