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泣かないで

10月下旬 2年生

小児科実習。
2週目。
受け持ち患児変更。
3人目・・・辛い。

1歳の男の子。
RSウイルス感染による肺炎。
乳幼児の急性気道感染症に最も多いウイルスだそうだ。
挨拶すると・・・ずっと泣いている。
病状もよくないため、機嫌が悪い。
バイタルを測ろうとすると大泣き・・・。
何で泣いているの?何が嫌なの?さっぱりわからない。

どーすりゃいいんだ・・・。
オロオロ・・・駄目だ。
指導者に相談すると見本を見せてくれた。
指導者は患児をいないいないばー的な変顔で泣きやますと、うまく体温を測り肺音を聴取する。
泣きそうになると母親に協力してもらい、気をそらす。
すげー・・・。

うーん、こんなことできないよ。
どうしよ。
子持ちのおばちゃん学生に相談する。
「やまがみはさー、子ども苦手だから意識しすぎてそれが患児に伝わってるよ。恥ずかしがってないで必死にあやしてみな。w」
確かに・・・でも何故笑うのだ。

翌日。
腹をくくった。
人形作戦。
猫の人形を仕込んで、勝負!
バイタルの時、人形投入!
僕「ほら、猫さんだよー!」
患児「!!!!」
よし、めっちゃ見てる。
僕「耳があるんだよー!!」
患児「!!!!!」
僕「ぴょんぴょん動くよー!」
患児「!!!!!!!!」
すげー食いついてる。
その間に体温を測る。
うおー、泣かねぇ。
患児「きゃっきゃ!」
僕から猫の人形を奪うと投げる!
僕「!!!!!!!!」
患児「きゃっきゃ!!」
・・・とりあえず、バイタルは測れた。
こんな感じで、少しずつ仲良くなっていく。
様子を見に来たおばちゃん学生が遠巻きから見ている。
おばちゃん学生「うまいじゃん、あやすの(ニヤニヤ)。」

ニヤニヤすんじゃねえ!!

母親とも仲良くなる。
若いお母さんで、見るからにギャル。
話しやすくて楽だったけど。
若いのに2人目の子ということもあり、患児の病気には慣れているらしい。
どっしりと構えている。
やっぱ人間経験が大事だなぁ。
経験しなさすぎたな、今までの人生。

4日で無事退院して行った。
子どもは可愛いなぁほんとに。

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子ども嫌い

10月下旬 2年生

小児科実習。
今まで冴えない人生を送ってきた=子どもと接する機会などない。
当然、子どもが苦手なのだ。

電車でうるさい子どもを見るとしばきあげたくなる。
それほど子どもが苦手。
やっていく自信なし。

受け持ちは4歳の男児。
病室へ行くと・・・。
僕「こ、こんにちはー。」
患児「こんにちはー。」
親「こんにちは。学生さん?」
僕「はい。今日から受け持たせていただく学生のやまがみです。よろしくお願いします。」
親「こちらこそ。先生なんだって。」
患児「先生きたー。よろしくー。」

この子は入院が多く、看護学生がつくことがしょっちゅうらしい。
いつも学生を先生と呼んでいるそうだ。

この子はめちゃくちゃ素直で利発。
ひらがなを書いたりするし、親のパソコンを使ったりもする。
恐ろしい。

患児「先生、これから動物の絵を描くんだよー。」
僕「うんうん、見せて。」
患児「いいよー。こーやってねー、こーやってねー。」

うー、可愛いなこの子。
あるはずのない母性が刺激されるぜ。
全身でお前を抱きしめたい。
身体の毒素を全て消し去ってくれるような可愛さ。
子どもが嫌いなんて言ってごめんよ。
もう嫌いじゃない。
好きだああああああああああああああ!
と、取り乱してしまうほどの可愛さ。

警戒心なく近づいてくるこの子とどんどん仲良くなっていく。
そして3日目。
親「明日、退院することになったんです。」
僕「そうですかー。良かったです。」
もう退院!!せっかく仲良くなれたのに。
患児「先生、バイバイー。」

ああ、子どもっていいなぁ。
担当教員のもとに行くと・・・。
教員「明日から違う子の受け持ちね。」
僕「え、は、はい。」
教員「情報収集と病態をしっかりやってくるように。明日までね。」
僕「は、はい(いや、無理だろ・・・)。病態は月曜日まででいいですか。」
教員「・・・まぁいいわ。しっかりやってくるのよ。」
僕「はい。」

二人目の子は1歳の女の子。
実質関わったのは2時間程。
週末、必死に病態を調べてまとめていく。

月曜日、病棟へ行くと。
看護師「あなたの受け持ちの子、今日の朝退院だから。」
僕「え、ええええええええ!!!(せっかく病態やったのに)。」
教員「(ニヤリ)・・・じゃあ、今日から違う子の受け持ちね。」
僕「・・・。」

小児の入院期間の短さに翻弄される実習となっている。


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精神科実習終了

10月中旬 2年生

精神科実習。
ついに最終週。

先週、電気けいれん療法を見学した。
統合失調症の患者の頭に電気をビリビリビリーっと流していた。
流された瞬間顔が真っ赤になり、腕がビクビクビクビクっとけいれんしている状態になって・・・怖い。
すげー怖い。
昔は懲罰として使われてたとか。

これを週2~3回行うそうだ。
そして1週間後、医者に対して「死ね!」など暴言を言っていた患者が「良い先生に出会った。」などと言動が一転。
あんなに興奮していたのに終始落ち着いて話している。
なんという即効性。
んー衝撃的なことばかりの精神科実習だ。

受け持ち患者は保護室からは出たが、相変わらず多飲は続いている。
一緒に料理を作ったり、塗り絵やゲームをしてりして意識をそらしてはいるがどうしても隠れて飲んでしまう。
水を飲んじゃいけない必要性を何度も伝えてみるが、心に響いてはおらず。
結局このままタイプアップ。
3週間では短すぎた。

最終日、病棟の患者全員と「ありがとうございました会」を開く。
一緒に歌を歌ったり、ケーキを作ったり楽しかった。
いやー、それにしても看護学生になってからこの手の会が多い。
人前が苦手な僕が、常に人前に立たなければならない。
まぁ大分鍛えられて慣れてはきたが・・・看護学生になったらこればかりは避けては通れない道なのだろう。

精神科も・・・向いてないな。
一日中カンファレンスやってるし・・・もっとしゃかりきに身体を動かしたい。
今のところ向いている科はなし。
ま、看護師に向いていないから仕方ないけど。
なんとか、やっていける科を探そう。

さて、次は小児科実習!
一番楽しいとの噂が。
いやっほーい!



いや、子ども苦手なんだけど・・・。

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閉鎖病棟

10月上旬 2年生

精神科実習。
この日は実習先の病院ではなく、隣県の精神科専門の病院へ。

目的は・・・閉鎖病棟。
開放病棟と閉鎖病棟の違いを知るという学習目標だ。

古めかしい建物に入ると・・・そこには僕のイメージ通りの精神科病棟があった。
ナースルームにも鍵がかかっており、看護師は鍵を持ち歩いて看護をしている。
ナースルームの前に群がり開くのを待っている患者達。
女性のみの病棟だったため、病棟に入ると患者が集まってくる。
色々と話しかけてくれる。
男が珍しいようだ。
それもそのはず、看護師も医師も全員女だから。
喋ると普通の方が多い。
しかし見た目はパーキンソニズム、アカシジア、ジスキネジアの症状が見られる患者が多い。
話によると、みんな入院が長い。
10年以上なんかゴロゴロいる。
発症した時期がもっと遅かったら、今の薬だったら・・・と考えるとなんだか哀しい。
実際には退院できるひとも多いのだが、今更帰る場所がないのだそうだ。
今よりも精神病に対しての偏見が強かった時代を生きてきた方々。
この病院に死ぬまでいるのだと考えると・・・。
プライバシーも何もない。
カーテンの仕切りもない(あるけど使っていない)部屋で暮らし、ご飯も30分以内に食べなければ終了。
人権もへったくれもあったもんじゃない。
何かやるせない。
これって医療なのか?

隔離室にも見学に行く。
奇声をあげ、ドアを叩く患者がいた。
夜間に他の患者の首を絞めたらしい。
幻聴によるものだそうだ。

偏見を持たないようにしてるつもり。
でも今の僕じゃ駄目だ、やっぱり怖い。

僕が行っている実習先の病院とはえらい違い。
映画で見たような精神科病棟。
こんなところで働く自信はない。

男は黙って精神科。
そんな時代は終わったのでしょうか?

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遊んでばかり

10月上旬 2年生

精神科実習。
この実習はグループで1人を受け持ちなので、担当の日じゃなければやることが少ない。

昨日は患者会のイベントで一緒に寿司を食べに行った。
いやぁ、実習中に寿司が食べられるとは。

この日は病院から離れて、地域活動支援センターなるところへ。
精神障害者の社会復帰や自立、社会参加を促進する建物だとか。

ここでは内職やったり、ネットしたりゲームしたり何してもいいらしい。
開いている時間なら何時来てもいいそうだ。

まずは利用者さんと内職にチャレンジ。
2個で1円。
1時間やっても100円にもならん・・・辛い。
それでも一生懸命やる利用者さん。

その利用者さんは同じ年齢くらいだったんだけど、元介護士で精神疾患を患ったそうだ。
今は働く自信がなく、ここへ来て内職をやって働く耐性を作ってるそう。

その後、男の利用者さんが誘ってくれたのでみんなでトランプ。
UNO、ジェンガ、人生ゲーム。
・・・遊んだだけで1日が終わってしまった。
でも利用者さんが楽しんでくれたからいいか。
その利用者さんは凄い面白い人で
利用者「この前、君達の学校の○○ちゃんて子が来てたんだよ。」
僕「ああ、そーいえば来たって言ってましたよ。」
利用者「もー可愛くてさー。」
僕「笑。」
利用者「胸も大きいし。」
僕「・・・(苦笑)。」
そんな話で盛り上がって帰宅。
この男の利用者さんは社会復帰されてるそうで、休みの日はここに来てるそうだ。
みんな病気を抱えながら頑張っているんだなぁ。

僕も頑張らないと。

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プロフィール

やまがみおくよし

Author:やまがみおくよし
30歳、実家暮らし。
S県の看護専門学生。
Fランク地方大学卒業後、ふらふらしながら契約社員、派遣社員、フリーター、ゲーム廃人と好き勝手に生きてきた。
才能も資格もないくせに、青い鳥症候群。
ちょっと働いては辞め、遊ぶ。
そんな生き方をしていたら、案の定20代後半からまともな職はなくなった。
面接受けても受かる気しない。
ブラック企業にも落ちる始末。
ゴミの様な企業にゴミ扱いされる。
僕は何連敗したのだろう?
勝ち目はない、1年目の楽天だってもう少し勝ってたぜ?

もう駄目だ、終わったんだ。
人生詰んだんだ。
今は何とか派遣をしながら凌いでいるが、明るい未来は見えません。

ん?看護師は仕事があるらしい。
3年間学校に行けば、就職には困らないという。
都市伝説?いや、本当らしい。
ならば3年間、更に地の奥深くに潜るとしよう...。
※登場する名前は全て仮名です。

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